大阪大学大学院修士課程を修了する。
自動車メーカーに入社し、エンジニアとして生産技術、IE、品質管理など技術の基本を身につける。
500人の部下を率いる製造のマネージャーとして、部下育成、小集団活動、安全活動、生産達成などを通じ、部下を率いて目標に挑戦し達成するリーダーシップを体得する。
月販1000台規模の大規模ディーラーに出向し、常務取締役としてサービス部門を担当する。
顧客満足度評価を全国トップテンに引き上げ、大幅な入庫増大を図った。
「早く帰ろう」というキーワードで、残業体質の現場の作業効率を飛躍的に向上させるIE(インダストリアル・エンジニアリング)を導入し、収益向上に大きく寄与した。
メーカー本社の営業部門に帰任し、IE活動によるカイゼン活動を全国のディーラーに展開し、成果の改善手法をロマン小説風にまとめた書籍「IEという名の魔法の虫めがね」を出版する。
全国のディーラーの教育を企画実施する研修部門を担当し、経営者研修、マネージャー研修、営業研修、メカニック研修、フロント研修などの各研修プロセスを把握する。
メーカー系整備専門学校の校長に着任し、メカニック養成に情熱を注ぐ。
プロジェクト サーブを設立し、くるまやしん兵衛のペンネームで12年間続けてきた執筆と講演活動に専念し現在に至る。